【2025年版】土地家屋調査士淵名大輝が実践した、行政書士試験に独学で合格するための勉強方法と戦略(後編)

はじめに
こんにちは。土地家屋調査士の淵名大輝です。前編では、行政書士試験に向けて私が実践した「勉強開始時期と時間配分」「教材選び」「テキストと肢別問題集の使い方」についてご紹介しました。
後編では、科目別の具体的な勉強法と、模試・記述対策・直前期の過ごし方について詳しく解説します。私のバックグラウンド(公務員試験経験・土地家屋調査士としての民法理解)を活かした、独学でも実践可能な方法です。
① 科目別の勉強法
憲法
- 判例と条文の理解が最重要。頻出テーマは繰り返し確認。
- 判例は「結論」だけでなく「理由付け」まで理解する。
民法
- 苦手な分野であり、かつ、問題量が一番多い債権分野を中心に復習中心。
- 事例の読み取り力を重視し、適用力を鍛える。
行政法
- 制度の背景や実務感覚を活かして学習。
- 条文の構造を図解で整理し、手続の流れを理解。行政立法など、暗記分野を中心に復習。
商法・会社法
- 初学だったため、用語の意味を一つずつ確認。
- 頻出テーマを重点的に、制度の趣旨と条文の位置をセットで覚える。テキスト、過去問レベルを超える踏み込みをしないように注意しました。
一般知識
- 個人情報保護法・情報通信・時事問題を中心に。
- 文章理解は時間配分と設問パターン慣れが鍵。
② 模試と記述対策
模試の活用法
- 9月以降に市販模試を3回実施。
- 本番形式で時間を計り、マークミスや時間切れのリスクを体感。
- 間違えた理由をノートにまとめて復習。
記述式対策
- 40字記述式問題集を活用。間違えた問題美復習が中心
- 「聞かれていること」を正確に読み取る練習を重視。
- 条文に即した論理的な答案を自己チェック。
③ 直前期の過ごし方(10月〜試験当日)
学習時間の増加
- 平均3時間/日を確保。
- 朝に文章理解・記述式、夜に肢別問題集。
重点復習
- テキストのAランク項目を再度読み直し。
- 一般知識は重要テーマに絞って復習。
メンタルと体調管理
- 睡眠・食事・運動を意識して生活リズムを整える。
- 模試の結果に一喜一憂せず、今できることに集中。
- 試験当日は「いつも通りのルーティン」で臨む。
使用教材と活用ポイント
📘 合格革命 行政書士 基本テキスト
紹介文: フルカラーで図解が豊富。法改正にも対応しており、初学者でも理解しやすい構成。分野別に整理されていて復習しやすい。
活用ポイント:
- 1週目:科目別・分野別に一通り読み、全体像を掴む
- 2週目:Aランク項目のみをもう一度読み直し、重要条文・判例を整理
📗 合格革命 肢別過去問集
紹介文: 分野別・難易度別に整理されていて、A〜Cランクで段階的に学習可能。解説が丁寧で、テキストとのリンクも明確。
活用ポイント:
- 1週目:Aランク問題のみ解いて理解を重視
- 2週目:A・Bランクを解き、細かい制度に慣れる
- 3週目:A〜Cランクすべて解き、知識の穴を洗い出す
- 4週目:間違えた問題だけを再演習して弱点補強
📙 40字記述式・多肢選択式問題集
紹介文: 記述対策に特化した問題集。多肢選択式の形式に慣れるための演習にも最適。
活用ポイント:
- 記述式は「聞かれていること」を正確に読み取る練習を重視
- 答案は「条文に即しているか」「論理が通っているか」を自己チェック
✍️ まとめ
行政書士試験は科目数が多く範囲も広いため、戦略的な学習と継続力が求められます。私の場合、公務員試験や土地家屋調査士試験の経験を活かしつつ、初学分野は丁寧に積み上げることで、独学でも十分に対応できました。
この記事が、これから行政書士試験に挑戦する方の参考になれば幸いです。
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